(時局短歌) 新コロナウィルス予防 Preventing Covid-19 infection
(時局短歌) 予防には三密避けて手洗いに 水分補給すれば安心 You would be relieved to know and practice the effective way of preventing Covi…
~ 株式会社ゼネラル・カラー・サービス 中湖康太 経済文化コラム ~
(時局短歌) 予防には三密避けて手洗いに 水分補給すれば安心 You would be relieved to know and practice the effective way of preventing Covi…
(時局短歌) さすがかな いかな有事に あろうとも アイラインには 手抜きは無しと Impressive is her care to make up her eyelines complete in any emerg…
(時局短歌) 都市封鎖 言葉だけが 先走り 危機感あおり パニック恐(おそろ)し Fearful is the panic caused by the utterance of the word “lockd…
新刊 英詩のリズムで読む新英訳百人一首 (ゼネラルCS出版) Kindle版 中湖 康太 (著) ‘Reading “The Hundred Poems by One Hundred Poets” in English …
98. 風(かぜ)そよぐ 楢(なら)の小川(をがは)の 夕暮(ゆふぐれ)は みそぎぞ夏(なつ)の しるしなりける 藤原家隆(ふじわらいえたか) (鑑賞) 風がそよそよと楢の葉に吹いている、この小川(御手洗川;みたらしがわ…
97. 来(こ)ぬ人(ひと)を まつほの浦の 夕(ゆふ)なぎに 焼(や)くや藻塩(もしほ)の 身(み)もこがれつつ 藤原定家(ふじわらさだいえ) (鑑賞) いくら待っても来ない人を待ち続けている。まつほの浦の夕なぎのころ…
94. み吉野(よしの)の 山の秋風 さ夜(よ)ふけて ふるさと寒く 衣(ころも)うるなり 藤原雅経(ふじわらまさつね) (鑑賞) 吉野の山の秋風が、夜がふけて吹きわたり ふるさと(=古く都のあった地)である吉野の里は寒…
92. わが袖(そで)は 潮干(しほひ)に見えぬ 沖(おき)の石(いし)の 人(ひと)こそ知(し)らね かわく間(ま)もなし 二条院讃岐(にじょういんさぬき) (鑑賞) わたしの袖は、引き潮の時にも海中に隠れて見えない沖…
91. きりぎりす 鳴くや 霜夜(しもよ)の さむしろに 衣(ころも)かたしき 一人(ひとり)かも寝む 藤原良経(ふじわらよしつね) (鑑賞) こおろぎの鳴く、霜の降りる寒い夜、むしろの上に衣の片方の袖を敷いて、ひとり寂…
89. 玉の緒(を)よ 絶えなば絶えね ながらへば 忍ぶることの 弱りもぞする 式子内親王(しきしないしんのう) (鑑賞) わが命(=玉の緒)よ、絶えてしまうのならば絶えてしまえ、このまま生きながらえるならば、耐え忍ぶ心…